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フジギャラリー新宿がレンタルアートを始めたわけ

 

こんにちは!フジギャラリー新宿の原田です。

フジギャラリーでは、昨年よりレンタルアートのサービスを始めました。

 

今回、なぜ「フジギャラリー新宿」がアートレンタルを始めたのか?をテーマに、私の実体験と理想をお伝えしていきたいと思います!

 

 

理由その1)

アメリカテレビドラマ「the good wife」で、

その予算が割かれていたから。

私はアメリカドラマがとても好きです。女性が主人公で、美男美女がずらずらしている作品が大好きです(笑)。この「The Good Wife」は、弁護士資格を持っていたけれども結婚・出産で弁護士業から退いていたアリシアが主役。しかし、キャリアを棒に振って、イリノイ州検事の選挙に出た夫が、売春婦と浮気をしていたことが発覚。スキャンダルとなり、「働かなくてはならない!」と思いついて、15年ぶりに弁護士として返り咲くところから始まります。(このドラマは、日本でも「TBS日曜劇場」で、常盤貴子主演でリメイクされましたので、そちらをご存知の方も多いでしょう)

 

 

アリシアは学生時代は優秀でしたが、ブランクがあるためにアソシエイト弁護士(平弁護士)からの再スタートです。

 

主婦の知恵と経験がものをいう場面もあり、キメの細かいところまで目が行き届く観察力の鋭さと、信頼される人間性ゆえに高く評価され、パートナー弁護士に登り詰めます。パートナー弁護士となると、日本でいう10畳以上の窓のある個室が与えられました。その時に、自分の好みにその個室をリフォームして良い、ラグもソファの張り地も選べますよ、というシーンがあるのです。そして、「壁に飾るアートについては、1ヶ月300ドルの予算内で、レンタルできます」という決まりがあったのです。

 

 

このドラマは「インテリア・ドラマ」の気配が強く、売り上げが低迷すると「オフィスに飾っているフラワーアレンジメントの予算を削るか、削らないか」といった論争が起きているほどなのですが、自分の職場に置くレンタルアートの予算が予めある、なんて、すごく素敵だなと思ったのです。「アメリカはやっぱり発想が違うわ」と。

 

そこで、私はフジギャラリーでお仕事をいただいた時に、ぜひこんな習慣を日本にも持ち込みたいなあ!!と思ったのでした。

 

日本人は個室で働くのをあんまり好まないのだそうですが(これについても、いろいろ調べてみたことがありますので、また追ってお話したいと思います)、でも、マネジメントの立場に立っている人は、部下に聞かせられない話題もあるので、個室を持っていることと思います。

 

そんな時に「アートレンタルの予算が、月に3万円あるんだよ」と言われたら!!!!とても大事にされてるなあ!というステイタス感、ありませんか???

と、いうわけで、がんばったご褒美に、アートレンタル特典、というのは、社員に対する結構オシャレなプレゼントなんではないかな?と思っております。また、レンタルならば、置いている絵が古ぼけてしまうのを未然に防ぐことができます!

また、おおきなオフィスにアートを飾るのも、福利厚生の一環とも言えますね。経費計上できますので、頃合いの壁を見つけたら、ぜひオフィスにアートを導入していただきたいと思います。

 

 

 

理由その2)

自宅マンションの理事会で・・・

 

私が住んでいる分譲マンションの管理組合理事長になったとき、エレベーターホールに絵を入れませんか?と提案したら「それぞれ趣味があるから、ないほうがいい」と反対され、管理人さんには「お掃除の時に同じ絵だと飽きるから、レンタルがいいです」と言われた経験から。

 

高級マンションの共有部には普通、アートを入れるものだと思うのです。現に、それにぴったりの壁が存在する。なのに、ああ、なのに。みんなの意見が一致しないので、アートを導入できなかったのです。

レンタルアートなら、ずっとその絵でないといけないことはありませんから、サイクルしていけます。モダーンな抽象もよし、書もよし、油絵の静物画でも、ちょくちょく入れ替わるわけです。いつも乗っているバスが期間限定でラッピングバスになると「なんかウキウキしちゃう」みたいな、小さな変化が住空間にもたらされるのは、とてもいいことの様な気がします。

風水的にもきっと良いはず。

 

 

ちゃんとした絵画を気軽に楽しんでいただきたいと、サブスクリプション形式でのご提案です。予算もアリシアの弁護士事務所に近い価格設定です。

 

期間限定で現在3ヶ月プランは1万円オフ、ほかは20%オフにて承っておりますので、この機会に是非お試しくださいませ!!